博士課程学生支援制度の国籍差別的見直しに対する要望署名のお願い

新潟大学職員・在学生の皆様へ

博士課程学生支援制度の国籍差別的見直しに対する要望署名のお願い

文部科学省が進める「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」の見直し方針について、職員組合として強い懸念を表明いたします。

生活費支援を日本人学生に限定するこの方針は、明白な国籍差別であり、地方国立大学である本学の教育研究環境に深刻な影響をもたらします。18歳人口減少の中、優秀な留学生は本学の博士課程維持に不可欠な存在です。今回の政策転換により、博士課程の定員充足がさらに困難となり、研究科の縮小や閉鎖の危険性も懸念されます。

学問に国境はありません。優秀な研究者を国籍で選別することは、本学が築いてきた国際的な教育研究環境を破壊し、地域の知的拠点としての役割を根本から脅かすものです。

つきましては、下記の要望について学長名で国立大学協会等を通じた政府への働きかけを求める署名にご協力をお願いいたします

博士課程学生支援制度の国籍差別的見直しに対する要望署名

新潟大学学長 牛木辰男殿

新潟大学長におかれましては、国立大学協会等を通じて政府に対し、博士課程学生支援制度における国籍による差別的取扱いの撤回と、国籍を問わない公正な支援制度の維持を強く働きかけていただくよう要望いたします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScG4Ymf1oKFyjE-xGKkDx3R-eRKCGhdGuuOiUWhlbM31mmJCw/viewform?usp=header

“博士課程学生支援制度の国籍差別的見直しに対する要望署名のお願い” への2件の返信

  1. 大学院生が、国籍を問わず安心して共に研究に取り組めるよう、ご支援くださいますようお願いいたします。

    1. 貴重なコメントをありがとうございます。私どももそのように心から願っております。

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