【2022/07/07】A組合員復職裁判闘争第1回口頭弁論(7/12 10:00)のお報せ

7月12日(火)・10時から、新潟地裁(学校町通)でこの3月に不当雇い止めとなった新潟大学職員組合員・A先生の第1回地位保全口頭弁論が行われます。
A先生の陥っておられる苦境は、いまの大学のありかたが変わらない限り、新潟大学教員・職員のだれもが同じく受け止めるかもしれない苦境である、と私達は考えています。理不尽な要請や命令に従わないことをひとたび選択すれば、明日は我が身にも降りかかるかもしれないのです。

大学に人権の尊重と対話をとりもどさねばなりません。A先生の復職を実現しなければなりません。それが叶わないならば、対話への志向は、また一歩、二歩と後退します。譲ってはならないのです。

ぜひ公判へのご参加を万障繰り合わせてご検討下さい。
これまでA先生を支援されてきた方、来期の中執に立候補が決まっている方、そして学生の皆さん、関心をもたれる周囲のあらゆる方々にも、ぜひお声がけ下さい。
A先生はいま、退職金受託を拒否し、ハローワークで「解雇」失職者として登録しながら、この裁判を進めていらっしゃいます。組合はA先生支援のためのカンパを募集しております。
以下の口座にて、カンパ募金をしております。金額はすべて、A先生の裁判闘争費用に使います。

金融機関 : 新潟県労働金庫

口座種別 : 普通預金
店番号  : 本店(支店コード 342)

口座番号 : 5667484
口座名義 : 支える会

なにとぞご協力をお願いいたします。

新潟大学職員組合中央執行委員長 逸見龍生

映画上映のご案内:わが青春つきるともー伊藤千代子の生涯

依頼により、劇映画「わが青春つきるともー伊藤千代子の生涯」の案内を掲載します。今春から全国で順次、上映されているものです。新潟では、6月に続き、7月18日(月・祝日)に万代市民会館・多目的ホールにて上映予定とのこと。詳しくは、「制作を支援する会」オリジナルサイトをご覧ください。

選挙に行こう!

依頼により、投票呼びかけ(学生向け)用のチラシを掲載します。

是非ご活用ください。pdf版、配布用チラシは組合事務室まで。

【2022/06/24】7/6 新潟大学職員組合緊急学習会のご案内

7/6 新潟大学職員組合緊急学習会のご案内

新潟大学職員組合緊急学習会について、ご案内します。

教員5年任期制を導入しているX学部で、再任審査の対象となった組合員が再任を拒否されました。再任審査は使用者(大学)との労働契約の更新に関わることから、その帰趨において生じたトラブルの解決は、労働組合の義務的団体交渉の対象となります。

当該組合員の相談を受けて組合が調査をしたところ、拒否が決定される過程で、さまざまな異例とも言うべき意思の介在があったことが認められました。それを受けて、幾度も団体交渉を要求したものの大学側がこれを拒否、労働委員会へのあっせんを申請してようやく交渉を受け入れる姿勢は示したものの、やはり幾度も開催を引き延ばし、また一方的な開催条件を強制して正常な交渉の実現を阻止しようとしてきたことは、速報版などを通じてお伝えしてきたとおりです。

その後、当組合員は、3月末で労働契約を停止させられました。同組合員はただちに地位確認の訴訟を新潟地裁に起こしました。

組合は現在、顧問弁護士を通じて県労働委員会に不正労働行為救済申立をしているところです。

今回の学習会では、3月の緊急学習会につづく第二弾として、現在の問題を組合員の方々を中心に、学内外の関心のある方にお伝えして、本問題が現在大学で生じている労働争議としてどのような位置づけにあるのか、また昨今ますます懸念が強まりつつある「大学ガバナンスの私有化」問題といかに深く関連しているかなどをあらためて考える機会とします。それとともに、当事者である組合員がこの一連の経過の中でいかなる弱い立場に追いやられてきたのか、それがいかに不当なものであったかをお話しいただきます。

本組合分会の方々にはご参加いただきますとともに、当日は学内外の他の大学職組、労働組合にもお出で頂きます。また、当該組合員の元学生などにもご参加頂く予定です。関心のある非組合員、市民の方も、事前申込の上ご参加頂けます。

職員組合学習会20220706
シンポジウム「X学部教員の雇い止め問題を考える~その2」

・日時 2022年7月6日(水) 18:00~19:30

・会場:総合教育研究棟B255教室・Zoom同時配信

・プログラム

提題者1:逸見龍生(中央執行委員長)「経緯とその問題点・職員組合としての受け止め」

提題者2:A氏(X学部)「当事者として語る」

質疑応答

終了のあいさつ

ZoomミーテンィグIDは、職組書記局にお問い合わせください(非組合員でも参加登録できます)。

なおオンライン参加にあたっては、ご氏名・ご所属を表示していただきます(参加者情報を記録することはいっさいありません)。会場・オンラインいずれも、事前申込のないかたのご参加は、ご遠慮いただきます。

【2022/06/10】予備折衝を行いました

総務部長、労務福利課長、組合からは中執委員長、書記長、書記が参加して予備折衝を行いました。

6月30日(木)の午後、組合員の不当雇い止めに関する個別労務交渉、夕方からは旭町職員組合とと合同での団体交渉を継続して行います。組合からは賞与引き下げに対する代償措置を求めるとともに、2023年大量雇い止め問題についても、法に照らして公正な方針を取るように要求します。

【2022/06/08】長岡大花火大会ツアー2022のご案内

長岡大花火大会ツアー2022のご案内

日頃より組合活動へのご理解とご協力ありがとうございます。
毎回好評を得ておりました「長岡大花火大会ツアー」を花火大会の再開に伴い企画致しました。
夏休み前で何かと多忙とは存じますが、皆様の参加をお待ちしております。

申込書はこちら

2022-19 長岡大花火ツアー2022

 

 

1.日時  8月2日(火)日帰り  集 合:15時40分 農学部前広場

2.会場  大手大橋西詰 信濃川河川敷団体観覧席

3.行程  往路 五十嵐キャンパス(農学部向かい広場) 16時00分 発
バス駐車場(ハイブ長岡)       17時30分
会場まで移動(徒歩30分程度)
団体観覧席              18時00分

【 花火打ち上げ時間 19:25-21:10 】

復路 団体観覧席              21時30分
バス駐車場まで移動(徒歩30分程度)
バス駐車場(ハイブ長岡)       22時30分 発
五十嵐キャンパス(農学部向かい広場) 24時00分 到着後解散

4.募集人数・・・・45名

5.参加料金 (移動交通費、観覧席代、保険料を含む)
・新入組合員(2021.9~)・・無 料
・子ども(未就学児)・・・・無 料
・新入組合員のご家族・・・・2000円
・未組合員(子ども除く)・・5000円
・組合員、家族・・・・・・・3000円

6.その他
・感染症対策の観点から、会場内では熱中症対策の水分補給以外の飲食をお控え下さい。
夕食については、各々で入場前に済まして下さい。
・マスクの着用、手指消毒、混雑回避の為の入退場分散化にご協力下さい。
※現状の対策は緩和も含めて変更となる場合があります。
・観覧席にシートは敷いてありますが、座布団などは各自でご準備ください。

7.申し込み  第1次〆切:7月8日(金)  第2次〆切:7月22日(金)
・申し込み書(別添)に参加費を添えて、新大職組書記局に届けて下さい。
・電話、メ-ルでは受け付けておりません。
・入場券は当日お渡しします。
以上

【2022/06/3】速報版第9号を発行しました。(第3回学長交渉)

新潟大学職員組合新聞速報版No9を発行しました。

ここからダウンロードができます。

主要見出し等

〇雇い止め組合員の交渉継続を約束
・処分、解雇の根拠を示さないのは不当
・行為・事実を示さずに裁けますか?
・牛木学長 裁判所に言われたら提示する

〇昨年12月期末手当への不利益遡及を断念
・今年度から期末手当0.15%削減
・パートタイムだけ支給されない理由なし

朝日新聞(5/28)記事「10兆円ファンドに申請しますか? 43大学から聞こえる期待と不満」への新潟大学の回答

朝日新聞(5/28)に記事「10兆円ファンドに申請しますか? 43大学から聞こえる期待と不満」が掲載されました。組合としても強く懸念を訴えてきたものです。同記事に新潟大学からの回答がありました。以下に引用いたします。

https://digital.asahi.com/articles/ASQ5X03NSQ5VULBH00J.html?pn=10&unlock=1#continuehere

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低迷する日本の大学の国際競争力の復活をねらう、10兆円規模の大学ファンド のトピックスを開く”)による支援制度が決まった。朝日新聞はこの制度について、5月中旬から下旬にかけて、国公私立大にアンケートを行った。文部科学省の分類で自然科学系の論文シェアが高い43大学に、奈良先端科学技術など3大学院大学を加えた46大学に尋ね、43大学から回答を得た。主な回答を紹介する。

【質問項目】

①申請の意向はありますか。その理由は。

1.意向あり 2.申請の方向で検討 3.検討中 4.見送りの方向 5.検討せず

②「年3%事業成長」の達成の見通しは。

③10兆円ファンドは日本の研究力低下の歯止めとして有効と考えますか。

④10兆円ファンドに対する意見。

⑤「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」に対する意見。

【[新潟大学]
①3 理由:年3%程度の事業規模の成長を達成しながら「優秀な人材が世界中から集まり続ける世界の知の拠点としての大学」となる大学基盤・研究力が不足している。申請にはこの根本的な改善が必要。

③大学の研究力強化につながる面もあると思うが、日本全体の研究力低下の防止に向けては、特定大学への支援のみならず全国の大学への幅広い支援の充実が必要。すぐに事業規模拡大にはつながらない基礎研究への支援の充実も必要。

④大学の研究力強化につながる面もあると思うが、選択と集中による大学間の格差の拡大、特定の研究領域への資源集中、基金の運用状況を注視しながら運用することが重要。
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