「新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う特別休暇について」非常勤講師は特別休暇は有給で取れますし、補講講義分も追加で給与が支払われます

令和3年9月14日に新潟大学総務部長名で、以下の文書が通知されています。組合として、非常勤教員の授業に関する情報の補足を求め、本部より回答がえられましたのでご報告します。

Q(組合):非常勤講師が授業担当日に特別休暇を含む有給休暇を申請した場合について質問します。授業担当日に有給で休暇を取り、補講期間中にその補講等(試験も含む)した場合、その際の給与分も支払われると考えてよいでしょうか?(1コマ15回~16回の授業が、有給を入れて17回以上になる場合を想定しています)。

A:(大学総務部):「その理解で正しいです。
講義予定の一日分,休暇により授業を実施しないことになります。
その日は有給なので給与支給の対象。
補講として,他の日に講義を行うことになります。
当該補講日も給与支給の対
当初の講義回数よりも給与支給の回数は増えることになります。」

以下、通知からの引用:

上記[令和2年3月3日日元新大労第 129 号学長通知]学長通知において趣旨を鑑みるとした「人事院の通知」とは,令和 2 年 3 月 1 日職職-104人事院事務総局職員福祉局長通知「新型コロナウイルス感染症拡大防止において出勤することが著しく困難であると認められる場合の休暇の取扱いについて」(最終改正:令和 3 年 2 月 12 日職職-21)であること

上記のの人事院の通知において特別休暇として差し支えないとされた次に掲げる場合については,本学においても特別休暇として取り扱うこと

1 検疫法に規定する停留(これに準ずるものを含む。)の対象となった場合
2 職員又はその親族が検疫法に規定する宿泊療養・自宅療養の協力要請の対象となった場合
(これに準ずる場合を含む。)で,勤務しないことがやむを得ないと認められるとき
3 職員又はその親族が感染症法に規定するいわゆる外出自粛要請の対象となった場合で,勤務しないことがやむを得ないと認められるとき
4 職員又はその親族に発熱等の風邪症状が見られること等から療養する必要があり,勤務しないことがやむを得ないと認められる場合

5 新型コロナウイルス感染症対策に伴う小学校,中学校,高等学校,特別支援学校等の臨時休業その他の事情により,子の世話を行う職員が,当該世話を行うため勤務しないことがやむを得ないと認められる場合

 

学長・労務担当理事・総務部長らと顔合わせ面談を

学長・労務担当理事・総務部長らと中執委員長・書記長・書記および前委員長で顔合わせの面談を行いました。

組合としてのスタンス、現在過半数代表者が行っている教員の働き方アンケートの中間結果を伝えました。そしてポイント制の4期での進め方についてなどを話題としました。

 

 

下関市立大学・飯塚靖先生の裁判闘争へのご支援のお願い

「飯塚靖先生の裁判を支援する会」による支援・カンパの願いが届きました。

ご寄付は次の銀行口座にお振込み下さい。

山口銀行山の田支店(店番
105 )普通預金 口座番号 5108918
口座名 「 飯塚靖先生の裁判を支援する会 会計 関野秀明 」
※なお、 ご寄付者氏名、 金額は支援する会のみで共有し、外部には秘匿致します。

https://niigata-u-union.sakura.ne.jp/union/wp-content/uploads/2021/09/Support_IIduka.pdf

コロナ禍での新潟大学教員の働き方に関するアンケート

お願い

日々の組合活動にご協力いただきありがとうございます。

コロナ禍で大きく変わった大学での働き方も、10月から1年半目を迎えます。新潟大学職員組合では、昨年4月以来、この間にどのような変化が生じたのかをアンケートにより調査し、学長をはじめとする大学法人に皆さんの声をお伝えしたいと思います。ぜひ調査にご協力ください。

Ⅰ.コロナ禍での新潟大学教員の働き方に関するアンケート

以下のリンクから回答してください(非常勤講師も含む新潟大学教員に限定しています)。

https://forms.gle/8kfwd4tyY2ToR6d5A

回答締切日  2021年10月8日(金)

駒込武『「私物化」される国公立大学』(岩波ブックレット新刊)

学長中心のトップダウン型経営が国公立大学に何をもたらしたか。七つの大学の荒廃した現状を報告する。

近年加速する大学の「ガバナンス改革」。学長を中心としたトップダウン型経営は、教育現場に果てしない混乱をもたらしている。教育・研究の実態からかけ離れた独善的な改革が推し進められ、果ては学内制度や人事までが一部の人間の意のままに改められてしまう――。変わりゆく国公立大学のいまを、七つの大学の現場から報告する。

はじめに……………駒込 武
第1章 大学が「私物化」されるとはどういうことか――下関市立大学……………下関市立大学の私物化を許さない教員有志
第2章 自由の風が止むとき――京都大学……………駒込 武
第3章 政治に従属する大学へ――筑波大学……………佐藤嘉幸
第4章 歯止めなき介入、変貌する大学――大分大学……………大分大学のガバナンスを考える市民の会
第5章 放逐される総長――北海道大学……………山形 定
第6章 教育界に逆行する教員養成「改革」――福岡教育大学……………江頭理江・喜多加実代
第7章 権威主義化する大学「経営」イデオロギー――東京大学……………田中 純
おわりに……………光本 滋
参考リンク集

 

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非常勤講師、TAの同居ご家族も接種対象に!

教職員同居家族に対する新型コロナウイルスワクチン接種の予約開始が始まります。新潟大学職員組合の申し入れ通り、非常勤講師、TAの同居ご家族も接種対象となることが告知されました。

予約期間は9/14~9/17(17:00)までです。手続きの詳細は大学と雇用関係にある全職員にメールで通知されます。