【2022/02/06】組合員労働契約終了に関わる団体交渉(第1回、2月2日開催)報告
「学長・学系長・学部長は誠実交渉義務を守ったのか?」新大職組新聞No.4が発行されました。こちらからDLできます。
新潟大学厚生センター内
【2022/02/06】組合員労働契約終了に関わる団体交渉(第1回、2月2日開催)報告
「学長・学系長・学部長は誠実交渉義務を守ったのか?」新大職組新聞No.4が発行されました。こちらからDLできます。
14:00より労務福利課長とZoomにて団体交渉に関する打ち合わせを行いました。
詳細は緊急公開する速報版(準備中)をご覧ください。
山口県の公立大学法人A大学の団交拒否に対し、同県労働委員会が不正労働行為を認定、救済命令を出しました。
救済命令の全文はこちらから(山口県労働委員会HP)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/0/1/8/018db49508edee514fcfef1d93bc74b2.pdf
2007年に起こった新潟市水道局のパワハラ事件は、その後に遺族の努力で公務災害認定を勝ち取りました。しかし水道局は証言をした元職場の同僚たちに不当な内部調査を行い、パワハラの事実を否認。これに遺族らは訴訟を開始していまに至っています。詳細は以下をご覧ください。
【新潟市水道局職員自死事件】市当局は誠意をもって遺族と向き合っているのか – ウネリウネラ (uneriunera.com)
この2月3日(木)より、遺族及び弁護団の努力で、パワハラの事実があったかどうかを問う証人尋問が新潟地方裁判所で行われます。新潟大学職員組合もこれを注視しています。
支援の輪を新潟大学職員も拡げていきましょう。
本日、旭町職員組合と合同しての団体交渉を行います。
新潟大学職員組合団体交渉要求項目
1.2021年8月の人事院勧告によれば、2021年度の国家公務員給与についてボーナスを4.45月分から4.3月分に0.15月分引下げる(期末手当の0.15月分引下げ)ことが勧告された。これが実施されると行政職(一)表適用職員の年間給与は平均62,000円減額となる。本引き下げの対応を法人はどのように検討しているか、至急明らかとすること。
2.そもそも国立大学等の職員の給与水準は、事務・技術職員と国家公務員行政職(一)職員と比較したラスパイレス指数が低い。教員については人材獲得で競合する私立大学と比較して給与水準が低い。同勧告にただ準拠しての引き下げは、法人職員の就業規定の二年連続の不利益変更となり、そこには合理性はみられない。これを決して行わないこと。
3.仮に引き下げを断行するようなことがある場合、組合は法人の財務上の合理性、相当性、必要性を厳しく問うこととなる。これらを資料により示し、誠実な労使交渉をもって組合が十分に納得できるよう団体交渉に臨むこと。また、充分な代償措置、緩衝措置を提示すること。
4.他方、同勧告には、不妊治療休暇(10日)、男性の非常勤職員にも配偶者出産休暇(2日)、育児参加のための休暇(5日)を設けることなど、特別休暇の新設が勧告されている。本法人教職員の労働環境の改善に繋がるかかる制度変更は、早急にこれを措置すること。
5.新型コロナ感染症から国民のいのちと健康を守る最前線で勤務が続いている大学附属病院の医療従事者をはじめ、国立大学等の現場では、コロナ禍を契機にオンラインと対面の両対応が求められ、そのために生じる業務上の手間や学生へのケアの必要性は著しく増加した。ポスト・コロナにおいても教職員の負担が減じる要素は見当たらないのが現状である。法人はこうした状況を鑑み、教職員への特別手当等の措置を緊急に設けること。
1月学生感染者累積数が68名で過去最大になりました。
これまでの過去月別最大感染者数は21年4月の18名でした。
1月18日現在で学生の1月感染者数は12名です。これまで月毎の最大感染者数は21年4月の18名(続いて21年8月の14名)。現在の感染者数は、これらを上回る勢いで増加しています。