【2022/10/13】第1回学長交渉(10/17)について

 

10月17日(月)17:30より、以下の項目について団体交渉を行います。

I. 教員の新年俸制について

    • ・新年俸制に関する採用時の労働条件の明示・説明の実施状況:3/24~
    • 新年俸制の説明について(令和元年9月経営評議会の資料に基づいて

II.  職場の働き方について

    • 男女格差の現状把握
    • 非常勤職員の賃金

III その他:

    • ・苦情処理委員会に提起された申立(2020.6.8)の手続きについて

 

大職組中執2022-03号
2022年10月12日
分  会  長  様

中央執行委員  様

新大職組中央執行委員長 岩﨑俊介

第1回学長交渉のご案内

日々の組合活動にご協力いただきありがとうございます。

2022年度第1回学長交渉が下記日程で行われます。

お忙しいところ急な案内となり大変恐縮ではございますが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染予防のため、引き続きオンライン会議方式(ZOOM)により参加を要請致します。

Ⅰ.第1回学長交渉

日時  2022年10月17日(月)17時45分~

方法  オンライン会議(書記局にお問い合わせください)

Ⅱ.事前打ち合わせ

日時  10月17日(月)16時45分~

場所  同上

Ⅳ.参加要請

・分会より2名以上。

・中央執行委員全員。

なお、大変恐縮ですが、14日(金)17時までに把握できた参加者の氏名を書記局へお知らせください。(参加予定者と人数を通告します。)

また、要請に関わらず参加希望者は全員17日(月)16時45分にZOOMへ接続してください。

以 上

職場における男女格差について(情報提供のお願い)

 現在、職場における男女格差について情報提供をお願いしております。賃金や待遇などにおける男女格差について、皆様の感じていることやご意見がありましたら遠慮なくご連絡ください。些細なことでも結構です。組合の今後の活動に役立てたいと考えております。組合に加入されていない職員からの情報も歓迎いたします。
TEL/FAX:025-262-6096
 10月17日に行われる予定の団体交渉では、賃金における男女格差についての情報を提供するよう要求いたします。また、契約職員・パートタイム職員の男女の人数について回答するよう要求します。新潟大学における男女格差についてまず、実態の把握から取り組みたいと考えています。
 学長交渉での要求内容については下のファイルをご覧ください。要求内容だけでなく、組合側の考えも示しております。

【2022/10/05】書記局会議を開催しました

概要:

・団体交渉を10月17日としました。

・交渉項目を最終的にチェックしました。

  • 教員の新年俸制について
  • 職場の働き方について
    • 男女格差の現状把握
    • 非常勤職員の賃金、1年目は現行規則では900円(新潟県の最低賃金は2022年10月1日現在、従来の時間額859円から31円引き上げられ、890円)。2017年の最低賃金は778円だった。それ以来まったく変わっていないとすると、大学法人としてのモラルが問われないだろうか。
  • その他:
    • ・苦情処理委員会に提起された申立(2020.6.8)の手続きについて

新年俸制について(組合員に情報提供の依頼)

10月中旬に開催予定で団体交渉を行います。今回は、かねてより問題になっている新年俸制をひとつの交渉の柱として考えております。
この新年俸制についてはすでに令和2年度以後赴任した教員には例外なく適用されていることが明らかになっています。
その評価方法がしかし明確でないこと、特に新教員向けの説明会でほぼまったくこのシステムについて説明がないことが昨年度2月の第2回団体交渉で明らかになりました
席上で学長らは「新年度にはしっかりとした説明をする」と約束をしました。しかし5月のある部局教授会で確認をしたところまったくそれがなされていないことがわかり、「明確な説明を」と申し込みました。
しかし、10月現在の時点ではなお大学側からの対応については返事がありません。
一方で組合は、理事による新任教員説明会がすでに実施されていたものの、肝心の説明については「ものの5秒ほど」であったとの情報を得ました。そうだとすれば、まったく対応としては不適切であったといわざるをえません。
中執の調査で、令和元年9月の営評議会で「新年俸制について」の以下に添付のような議論が公開されていたことがわかりました。しかしその内容を読み、呆然とさせられたことに、3年前に学外委員から細かくなされた懸念や問いに対して、その後の大学の改善のあとがほとんど見られないことがわかりました。(添付のPDFファイル, p.3以下をご覧ください。)
なお、そこに明確にされていますように、この「新年俸制」はいずれは「教員全員」に適用になることが決定されています。分会の我々全員が、若い新の先生方と同様に、この給与システムの対象となります。まったくごとでないこと、ごとにしてはならないことに、中執としては注意を喚起したいと存じます。
本件について、ご意見やご質問、あるいは情報をお持ちの方があれば、些細なことで結構です。中央執行委員会にて情報を共有させて頂きたいと思います。
TEL/FAX:025-262-6096
https://niigata-u-union.sakura.ne.jp/union/wp-content/uploads/2022/10/98_keiei_hyogikai_shinnenpo.pdf
上記資料HPアドレス:
https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/12/keiei20190918.pdf

【2022/09/27】第3回書記局会議を開催しました

要点

・定期大会が11月11日(金)、18:00~からオンラインで行われることになりました。分会に向けて通知します。

・次回合同団体交渉に向けて、新規要求項目の整理に入りました。新たにダイバーシティ方針と給与・賃金問題、また新年俸制についてを要求項目に付け加えることになります。

・元中央執行委員会委員長であった故世取山先生を偲ぶ会が11/12(土)にときめっせで開かれます。広報を各方面に積極的に行うことにしました。

【国葬の日】キャンパスは微動だにせず

五十嵐キャンパスはなにひとつ変わらず、いつもの日常と変わることはありませんでした。『新潟日報』紙に事前に報じられていたように、新潟大学は「個々人の判断に委ねる」として半旗掲揚などは予定しない、としていた通りに、職員・学生はいっさいの儀式に加わりませんでした。

キャンパスの日常は、国葬という儀式とは独立し、みずからの自律を守り抜きました。

この事実は長く歴史に残ります。この事実を残したと言う意味で、真に重い記念碑的な一日でありました。

2022年9月27日

新潟大学職員組合書記長 逸見龍生

【2022/09/23】国葬「新大対応見送り」(新潟日報)

09/23新潟日報朝刊に以下の記事が掲載されました。

「27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に合わせ、県内の3国立大では長岡技術科学大学が半旗の掲揚を行い、新潟大と上越教育大は対応しない予定であることが22日、分かった。政府から同日の段階で弔意の表明に関する通知は来ていないとした。

…[2020年、中曽根康弘元首相]合同葬の際、半旗を揚げた新大と上教大は今回、対応を見送る予定だ。

新大は「個々人の判断に委ねる」として半旗掲揚などは予定しないとした。

…新大、上教大の附属学校園は、大学からの通知がないとして「何も予定していない」「現時点で未定」としている。

…新大の教職員や退職者の有志でつくるグループは22日、県庁で記者会見し、国葬の強制に反対する声明を発表。「教育を担う立場から問題を提起したい」と訴えた。声明は同大学職員組合のホームページで公開している。(以下略)」

職員組合はこの間、複数の国葬反対の声明をあげ、学生、市民らとのオンライン学習会を開催、また大学側に半旗掲揚などの対応をせず、国葬儀礼を職員、学生に強制しないことを申し入れるなどしてきました。大学側が学内職員がつくる私ども自律的なアソシエーションのメッセージを明確に受け止め、今回の対応に至ったことを新潟大学職員組合は評価します。

新潟大学職員組合は、今後も労使間コミュニケーションの水平で、いっそう生き生きとした構築を目指して活動を続けて参ります。

新潟大学職員組合へのご参加・ご加入を!